- 10回3setの筋トレでは成長に限界を感じる。
- 自宅トレで高重量でのトレーニングが出来ない。
そんな悩みを持ってる人はハイレップトレーニングをやってください。
普通のトレーニングは1setを10~15回でやるのが一般的ですが、ハイレップトレーニングは1setを30~50回の高回数でやるトレーニングです。
やり方はわかったと思うので、ここからはハイレップトレーニングのメリットとデメリット、実際にハイレップトレーニングで身体を大きくしてるトレーニーを紹介します。
遅筋をメインに鍛えることができる
一般的な10回3setの筋トレは速筋をメインに鍛えますが、ハイレップトレーニングは遅筋をメインに鍛えます。
遅筋は筋肥大には影響が少ないと思われていますが、そんなことはありません!!遅筋も筋肥大します!!
高重量でトレーニングすれば筋肥大はするというものではありません。
筋肥大は週の総負荷量により筋肥大します。
60kg×3set×10回×週2回=3600㎏と
30kg×3set×10回×週4回=3600kgは
週の総負荷重量が同じなので筋肥大に差はありません。
なので高回数で行うハイレップトレーニングでも筋肥大は大いに期待できるのです。
ただし、筋肥大を狙うにはしっかりとフルレンジ(最大可動域)で行ってくださいね!
糖質・脂質をメインに使うのでダイエットに最適
ハイレップトレーニングは先程言った通り遅筋をメインに鍛えます。一般的な中重量のトレーニングは速筋をメインに鍛えるため、主なエネルギー源は糖質です。
しかし遅筋のエネルギー源は糖質+脂質です!
これって最高じゃないですか?脂肪になる原因の糖質+脂質をエネルギーに変えてくれるって痩せないわけがない!
マラソンランナーを思い浮かべてください。
痩せて引き締まっていますよね?マラソンで主に使う筋肉も遅筋なのです。
筋トレで引き締めたい、痩せたい人は絶対にハイレップトレーニングで鍛えましょう!
自重・軽いウエイトでも追い込める
みなさん色々な環境で筋トレに励んでいると思います。その中にはお金の関係や家族との時間を優先させるために、ジムには行かないで宅トレで鍛えてる人もいると思います。
宅トレでジム並みの高重量を扱うのは難しですよね。
だけどハイレップトレーニングならそんな悩みも関係ありません。
高回数を高重量でやるのは無理だからです。
ベンチプレスを100kgを1repできる人でも、ダンベルプレス20kg(片手20kgずつ、計40kg)を40repやるのは困難だからです。
ちなみにベンチプレス100㎏を上げられる人は一般時も含めるとなんと人口のたった1%しかいないのです!
大抵の人は20㎏のダンベルセットがあればハイレップトレーニングで十分追い込めるのです。
さらに刺激が欲しい人は40㎏のダンベルセットで追い込むのもいいかもしれません。
筋トレを完了させるのに時間がかかる
唯一にして最大のデメリットが時間がかかる。
当たり前ですが1set10repでやるより、1set40repのほうが当たり前ですが時間がかかりますよね。
1rep上げ下げするのに2秒かかるとして10repなら20秒、40rep80秒で1setだけでも1分違います。これが3setで4種目やると12分も違います。
忙しい現代人、パパママにもなれば12分は大きな差です。さらに高回数でのトレーニングは心肺的にもキツいため、どうしてもレストの時間が長くなってしまいます。
さらに心肺的にはきつくなりますが、時間を短縮するトレーニング方法があります。それは
コンパウンドセット法です。
詳しくはこちらの記事で説明しています。
心肺機能も一緒に鍛えて、なるべく短時間で終わらせてしまいましょう!!
有名YouTuber芳賀セブンもハイレップトレーニング
ここまでハイレップトレーニングのメリットデメリットを紹介してきましたが、「本当にハイレップトレーニングでデカくなれるの?」と思ってる方いるかもしれません。
実際にデカい人はいます。
芳賀セブンさんです。
「じゃあジム行く?」で有名なYouTuberですね。
身体もすごいですが経歴もすごいです。
- 2014年全日本学生ボディビルディング4位
- 2017、2018、2019年神奈川県ノーギアパワーリフティング大会105kg級一位
など筋肉のエリートと言っても過言ではありません。
そして芳賀セブンさんはTwitterでいかのようにツイートしています。
このようにハイレップトレーニングをメインで行ってここまでの身体を作り上げていることを証明しています。
みなさんも安心してハイレップトレーニングに取り組んでデカい身体を手に入れましょう!
まとめ
- 遅筋をメインに鍛える。筋肥大は週の総負荷量
- 低重量でも出来るため、宅トレ・自重トレでもできる
- 糖質+脂質がエネルギー源なのでダイエットに最適
- 時間がかかるのでコンパウンドセット法も活用する
- 芳賀セブンという実際にデカい人がハイレップトレーニングをしている
ハイレップトレーニングじゃデカくなれないということをいう人がいますが、そんなことはありません。
実際に大会でも結果を出しているデカい人がいます。
宅トレ・自重トレでも追い込める最高のトレーニングがハイレップトレーニングです。
ハイレップトレーニングで最高の身体を手に入れましょう!
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