月の小遣いが少ないけどお腹が減った時にしっかりとタンパク質は取りたい。けどサラダチキンやプロテインバーは高くて毎日は買ってられない。
そんな人におすすめなのが
ゆで卵
卵1個のタンパク質は6gと超優秀。全卵で食べられるゆで卵はかなりおすすめです。
ただしゆで卵と言ってもコンビニで売ってるゆで卵は買わないで下さい。
あれは高いです。1個80円前後しますがスーパーで卵1パック買えば10個で170円前後です。
なのでゆで卵はコンビニで買わずスーパーで買ってゆで卵を自炊してください。
自炊することで余計な塩分を摂ることもなく値段も抑えられます。
トレーニー・ダイエッターにおすすめな卵。これからさらにおすすめな点を紹介していきたいと思います。
アミノ酸スコア100
卵はアミノ酸スコアが100でとても良質なタンパク質と言えます。
しかしまずアミノ酸スコアってなに?って方が多いと思うので説明します。
アミノ酸スコアが他に100の食品は以下の通りです。
- 大豆
- 牛肉・豚肉・鶏肉
- 牛乳
- 魚類
これらの食品でゆで卵より手軽に美味しく食べられるものありますか?(笑)
茹でて塩振るだけでもうそこそこの料理としてたべられるんですよ?塩分を意識して塩振らないで食べたらさらに身体にとっては最高です。
卵かけごはんなど、アミノ酸スコアが65の白米とアミノ酸スコア100の卵と一緒に食べることで、白米の足りないアミノ酸を補うことができ、結果として白米もアミノ酸スコア100付近まで近づけることが出来ます。
卵を他の食材と組み合わせることでアミノ酸スコアが100に達していない食材も100まで引き上げることが出来るので卵を料理に活用してみてください。
全卵で食べる。
ちょっと前まで卵の黄身の脂質が気になって卵白しか食べないというのがマッチョの間ではやりましたがその食べ方はとても、もったいないです。
なぜなら卵黄にはビタミンCと食物繊維以外の栄養素すべてが含まれているので栄養が抜群に高く筋肉を成長させるには最適な食材なのです。
アメリカの研究で筋トレ後に全卵3個(タンパク質18g)を食べたグループと同じ量のタンパク質を卵白だけで食べたグループでは全卵で食べたグループの方が筋肉が成長したという結果が出ました。
黄身にはオメガ3脂肪酸やビタミン・ミネラル類の豊富な栄養が卵白よりも多いため筋肉の成長に役立ったと考えられます。
他にも黄身には脳の発達に重要なコリン。目の細胞を守るルテイン・ゼアキサンチンも含まれているので栄養素を余すことなく取り入れるには全卵で食べましょう。
手軽さがすごい。
僕はおやつにゆで卵3つジップロックのタッパーに入れて会社に持っていってます。
とにかく手軽さがすごいです。
家で茹でて殻をむいてくれば仕事中でも1分もかからずに食べることが出来ます。
そして小さいタッパー1つで卵が3つ入るのでカバンのスペースも特にとることもないので持ち運びにも最適です。
仕事中のちょっとした休憩時間でも手軽にカバンから出して食べることができるので、間食には非常におすすめです。
カロリーが気になる。
卵1個のタンパク質は先程も説明した通り約6gで脂質は5gとやや脂質が多めに感じますが、卵の脂質はリン脂質で血清コレステロール・中性脂肪の低下効果、肝機能の効果改善、脂溶性ビタミンの吸収促進効果があり悪い物ではありません。
しかしカロリーは80kalとやや高めなので他の食事とのバランスを考えて卵を食べる必要はありますね。
ほかにも昔よく言われていた「コレステロールが上がるから卵は1日1個まで。」
しかし血中コレステロールの70~80%は体内で作られていて食事の影響は少なかったのです。さらに食事でコレステロールをとった場合は肝臓で作るコレステロールの量を減らしてバランスをとっているので2015年に厚生労働省はコレステロールの上限を撤廃しました。
なのでカロリーを調整できるなら卵は「1日1個」ではなくて多めに摂取しても問題がないということです。
まとめ
- 卵はアミノ酸スコアが100。さらにアミノ酸スコアが100じゃない食材も併せて摂ることで100に引き上げられる。
- 卵黄に筋肉を成長させる栄養がほとんど含まれているので全卵で食べる。
- 持ち運び・食べやすさが最高なのでおやつに最適。
- 少しカロリーが高いので食べる量に気を付ける。
卵は筋肉を成長させるのに最高の食材です。
卵を間食やご飯のおかずに食べて筋肉を成長させてかっこいい身体を手に入れましょう!
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